
活動報告
多摩市若者会議では、2025年9月6日、公共空間の新しい可能性を探るフィールドワークを実施しました。今回は、多摩中央公園を中心に歩きながら、地域の魅力や課題を観察しました。終了後は未知カフェに集まり、振り返りとアイデア共有のワークショップを行いました。
気づき・発見
フィールドワークの様子
〇公園コースの様子
中央公園やパルテノン多摩、中央図書館周辺を回遊しながら、参加者が感じたことや新たに見つけた可能性を出し合いました。特に次のようなアイデアが活発に議論されました。
〇イベント・賑わいづくり
大広場を使ったコンサートやフリーライブ、大通りの特設スペースを活用した七色に光るボドゲ・麻雀、中央の池で大人のカヌー体験、など。
〇空間の魅力向上
芝生エリアを活かしたBBQやフェス、大階段や林の道で夜間のライトアップ演出(灯籠流しやキャンドルナイト)、芝生で楽器演奏、など。
〇多世代で楽しめる仕掛け
子どもが遊べる水遊び企画(水鉄砲でサバゲー)、星空観察会や公園全体を活用した謎解き・没入型の脱出ゲームなど体験型プログラム、など。
参加者の気づき
普段は「ただ通り過ぎる場所」だった公園も、視点を変えて観察すると「人が集まり、学びや交流を生み出す舞台」になることが確認できました。特に、夜間や水辺と連動させたイベントは、新たな魅力づけにつながるとの意見が多く寄せられました。
まとめ
今回のフィールドワークでは、公園のポテンシャルを再認識し、若者ならではの発想から数多くのアイデアが生まれました。これらをもとに、今後の具体的な提案やまちづくり活動につなげていきます。
開催概要
日時 | 2025年9月6日(土) 14:00~16:30 |
場所 | 多摩センター駅周辺→ミチカフェ |
対象 | 若者のまちづくりの取組に興味がある方なら誰でも! |
参加者実績 | 11名 |
主催 | 多摩市 |
運営 | 合同会社Michi Lab |