旧東永山小学校まるごとアーカイブプロジェクト

多摩市立東永山小学校1976年(昭和51)年4月に開校し、1996(平成8年)に北永山小学校との統廃合で永山小学校が新設されたことで閉校した20年間存在した小学校です。その後、旧東永山小学校の校舎は一時永山小学校の仮校舎として使用された後、東永山複合施設として市民活動や福祉事業、創業支援の場として活用されてきました。UR都市機構が多摩ニュータウンのUR賃貸住宅建替の種地として使用することになり、2022年3月に多摩市とUR都市機構の間で土地の交換が行われ、その後校舎を取り壊すことになりました。

本アーカイブプロジェクトはUR都市機構の協力で、多摩市からUR都市機構に所有権が移転する直前の2022年3月に撮影をさせて頂きました。東永山複合施設として設置されていた荷物が片づけられており、再び校舎らしい雰囲気に戻った状態で撮影することができました。多摩市若者会議はGoogleストリートビュー認定フォトグラファーとして多摩市内の施設や風景のいまをまるごとアーカイブするプロジェクトを行っています。