実践に向け6つのアイデアに分かれて議論!
令和2年度第3回多摩市若者会議ワークショップを開催しました。今回も年齢制限は設けず小学生から現役世代の方まで32名の方にご参加頂きました。
コアメンバーからの発表や参加者各自のアイデアをワールドカフェで共有したのち、オープンスペーステクノロジー(以下OST)と言う手法を使って、アイデア別の議論を進めました。
OSTとは「開かれた議会」と言う意味で、議論したいテーマのある参加者が話し合いたいテーマを発表し(旗を立てる)、旗を立てなかったメンバーは旗のもとに集まって議論に参加します。議論の途中で別のテーマに移動する自由、議論の途中で新たな旗を立てる自由、議論に参加しない自由もあります。
OST議論されたテーマは以下の通りです。
・多摩市のポータルサイト
・ファーマーズマーケット
・フォトジェニックなスポット紹介
・安心・安全な空間をデジタルで
・歩くMichiCafeモバイル本屋
・Teen's&20'sやりたいこと応援
今後、アイデア別にプロジェクト進捗状況の発信やイベント等の参加者の募集を行います。ワークショップ・フィールドワーク参加者向けのFacebookグループ、本ウェブサイト、各SNSアカウントからお知らせしますので、ぜひご参加ください。
オンライン開催の課題
多摩市若者会議ではこれまでもリアル開催のOSTでテーマ別に議論していて、未知カフェプロジェクトも2017年の若者会議のOSTで議論されたアイデアです。今回はオンラインでのOSTは初めてで、参加者の皆様に事前のZoomのバージョンアップをお願いの上、Zoom5.3からの新機能であるブレイクアウトセッションを自由に移動できる機能を活用しました。バージョンアップができなかった方など、ご自身で移動できなかった方には運営側でブレイクアウトセッションの移動する対応をとりました。
印象的だったのは、リアル開催の時以上に、セッションを移動される方が多かったことです(機能を試してみたかった方もいらっしゃった模様)。
次回について
本年はコロナ影響もあり、多摩市若者会議ワークショップは次回第4回(1月予定)が今年度最終回になります。次回は今年度の成果の発表と次年度に向けた活動の方向性を議論します。アイデア実践のプロジェクトは年度に関係なく進めて参りますので、ぜひご参加ください。