令和2年度のワークショップの最終回
アイデア別のディスカッションと来年度に向けてのブレストを実施
2021年1月15日20:00~22:00、令和2年度の最終回となる第4回多摩市若者会議を開催しました。今回はアイデア別のディスカッションと来年度に向けてのブレストの二本立ての構成で議論を進めました。参加者は34名、最年少は小学生、市内中学校からの複数名の参加もあり、いつも以上に新鮮な意見が議論されました。
【前半】アイデア実現に向けてのディスカッション(OST)
第3回のOST(OpenSpaceTechnology)で旗立て・議論されたアイデアに加え、今回からの旗立てもありました。議論されたアイデアは以下の通りです。議論内容は板書写真も御覧ください。
・【継続】ファーマーズマーケット(誰でもマルシェ)
・【継続】多摩市ポータルサイト
・【継続】安全安心歩行空間
・【継続】モバイル屋台移動図書館
・【新】多摩市の日本酒イベント
・【新】SDGs
・【新】生徒会協議会
以下については、第4回に旗立てした方が参加できなかった為議論されていませんが、コアメンバー中心にアイデア実現に向け動いています。
・【継続】フォトジェニックスポット
【後半】来年度やってみたいこと(ワールドカフェ)
後半は来年度にやってみたいことをテーマにブレストを行いました。以下の様なアイデアが出されました。
・商店街盛り上げ
・多摩市のPR
・多摩市の魅力発信
・アイデアをマスメディア
・ボードゲームイベント
・中高生の活動応援(大人と話す機会づくり)
・オンライン+オフラインの工夫(360°カメラワークショップなど)
・地域の人との繋がりづくり(健幸おじいちゃん・おばあちゃん交流)
・DIY
・学生との繋がり強化&若者会議の盛り上げ
・清掃活動
・「未知カフェ×SDGs」発信
・本・映画×公園×若者会議
集合写真
アイデア実践に向けて
多摩市若者会議のアイデア実践は参加メンバー(ワークショップ・フィールドワーク参加)・コアメンバーを問わず参加頂けます。
ワークショップ・フィールドワーク参加者限定のFacebookグループ、プロジェクト別に議論しているSlack、日常のLINEでの情報共有などアイデア別の情報共有や議論も進めています。上記アイデアの実践にご興味のある方は、お問合せフォームからお知らせ頂ければご案内します。各プロジェクトに横断的に関わることができるコアメンバーも随時募集しています。
運営側の課題
昨年度まで多摩市若者会議ワークショップは多摩市の運営でファシリテーターの林田暢明さんが進行をされていました。今年度からコアメンバーが設立した合同会社MichiLabの運営となり、コアメンバーが協力しながら進行を進めることになりました。その運営体制の変更と同タイミングで新型コロナウイルスの影響でオンラインワークショップに切り替えざるを得なくなりました。自分達でのワークショップの進行の他、従来のリアルでの多摩市若者会議のワークショップの良さをオンラインで実現する為、1年間試行錯誤を繰り返してきました。第3回~第4回目でやっと多摩市若者会議スタイルが確立してきた印象があります。引き続き、より良いワークショップを目指し工夫して参りますので、お気づきの点や他のワークショップでのアイデアなどございましたら、ぜひ、コアメンバーまで教えてください。